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一変! 幼児のアトピーは乳児のアトピーから一変します。
1、乳児期に発生したアトピーを引き摺った幼児アトピー
幼児アトピーは不用意な離乳
この型の幼児アトピーは食物アレルギー有り。皮膚科、病院で治らない。漢方や温泉治療でも治らないアトピーのケースが多いのです。
乳児期間中にアトピーを根本から治療せず、ステロイドなどの薬品で一時抑えをし、アトピー体質を其の侭にしておいて離乳を開始すると、必ず食物アレルギーが発生します。
特に、最近は離乳開始時期が早まっており、赤ちゃんの腸の構造、消化能力が整備されていない為により激しい食物アレルギーを発生させます。離乳は落ち着いて生後10ヶ月目から始めるのが最善です。
幼児の皮膚がアトピーであることは=@母親が胎内で与えた栄養が悪い上に⇒A母親が与えた母乳 (ミルク)の性質が悪い為に⇒B加えて離乳時期が早過ぎて子供の腸管が未発達により
⇒C更に加えて離乳食選定の誤りによって発生するのです。
即ち母親の勉強不足=無知によってアトピーも食物アレルギーも発生するのでありますから、妊娠初期から当、カリスマ自然療法師の世界自然療法師館のアトピー予防の勉強会で勉強される事をお奨めしている訳であります。
赤ちゃんアトピー、幼児アトピーは、食物アレルギー治療と併行して、脱ステロイド実施、アトピー症状の改善を行なわなければならない非常に難しい時期でありますので、後で述べる指導 (治療)理論を混乱しない様に、しかも、しっかりと学ぶ必要があります。
2、離乳完了後に発生した幼児アトピー
このタイプのアトピーは少数派です。離乳完了後、暫くして発生したアトピーは、乳児期から引き摺っている幼児アトピーより簡単です。
先ず第一に重要な事は、食物アレルギーを発生させない対策です。その上で、適切な指導
(治療)を行なう必要がありますが、それでも、来館が遅れた患者さんは食物アレルギーを作ってしまいます。
その場合でも、食物アレルギーが次々と拡大して行かないように指導を致します。普通ステロイドと保湿剤だけで一時押さえをしている子供の場合は卵の次は牛乳、次は大豆と蕎麦、小麦など際限なくアレルギーが拡大して行き、最後には摂取できる食べ物が極端に少なくなって栄養補給が困難になってしまいます。食べれる物が、粟、ひえ、蛙と鰐だけなどと限られて来ます。
無理に、アレルギー食品を与えるとアナフラキシーショックと言う重篤な症状が出て、生命の危険が有りますからアレルギー食品は与えられないのです。指導 (治療)の中でアレルギー拡大防止対策の説明も致します。
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3、幼児のアトピー生活指導(治療)
@、食物アレルギー対策
食物そのものにアレルギー反応を起こすのではなく、食物成分である蛋白質にアレルギー反応を呈するのである。しかし、幸いなことに、その蛋白質をアミノ酸にまで分解してしてしまえば、もはや、アレルギー反応は起こさないのである。
したがって、アレルギー対策に蛋白質を分解してある食品を多様します。又、蛋白源としてアミノ酸を慎重に使うよう指導します。
A食品数を闇雲に増やさない指導をします。増やせば増やしただけ次々にアレルギー食品が増えて行くので止むを得ない事であります。体質改善が進んで、アレルギー体質が消滅するまではアレルギーを作り難い食品に偏りがちになりますが、其れが正解なのです。
B体質改善、アレルゲンになる筈の蛋白質を摂取してもアレルギーを起こさない体質にする、体質改善を指導します。
この、体質改善は複雑な指導となりますが、母親の外部環境、食物摂取傾向、及び職業など個々の状況に応じた、適切な指導を行ないます。先ず、環境ホルモンの排泄指導、重金属排泄指導、及び、不必要な脂肪の排泄指導を徹底的に行ないます。
次いで、食事内容の個別の指導。是は、食物アレルギーの有無、及び食物アレルギーの種類等患者の状況に応じた、適切な指導を行ないます。この食事指導の中で子供の体内脂肪の取り替えも行ないます。是が完了しますとアトピー体質は完全に改善されていますから、注意深く、順次食品数を増やして行きます。
C胸腺の強化による免疫正常化や、腸内の強化、クラッシャー水の問題、自律神経の問題なども逐次指導を致しております。
D体質改善の素晴らしい副産物群
4、医療行為は一切行なわない
幼児アトピ−改善行程の@〜Bが総てのアトピー生活指導(治療)の中で一番難しい、他の年代のどの年代の指導よりも難しいところです。母親にとっても理解し、納得し、実行し難い事なのであります。ですから、何回も何回も繰り返し繰り返し、手を変え、品を変えて説明する必要があります。
又、幼児期アトピーの生活指導はどの指導よりも母親からの質問が多いのであります。回答の内容についてご納得が行くまでには相当の時間を必要と致します。
そのために、順調に成果が出ない、とか、治ったのだが直ぐぶり返したなどのトラブルも発生しがちですが、採血とか注射、診察とか診断、ステロイドは勿論の事、薬、漢方薬も使わない、文字通り自然の摂理に従った、自然療法なのでありまして、医療行為は一切行ないません。
しかし、成果は確実で有り一度自然療法の「こつ」を飲み込まれますと、何の苦労もなく?子供さんを全快に導く事が出来ます。お薬は、一時抑えの物で、実は副作用だけが確実に残ってしまう事が多いのです。
一切の医療行為を行なわない、自然の摂理に従った世界自然療法師館の自然療法が群を抜いた成績を収めている所以です。
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治療
幼児アトピーで困る事は、食物アレルギーを持っている事ですネ
1、まず、食物アレルギーは次々と増える習性があるから、増やさない指導!!
初め卵と牛乳だけだった子が、よく食べる蛋白質に直ぐアレルギーを作 ります。小麦が増え、鶏肉が増え、ブリとかマグロとか、無定見に増えて 行きます。
お母さんがパニックになるほど速いスピードで増える事があります。
例えば
この子は乳製品、卵は絶対駄目。食べたらフラキシーショックで危険だ!
大豆、小麦蕎麦とアレルギ−が広がらぬ様に、至急対策を打たねばな らない。
一般的にこの時期のアトピー患者さんは
お顔がまん丸で真赤、汁が滴る。
頭はかさぶた、首も耳も痒い痒いで、ひっきりなしに掻いてしまう。
神経が落ち着かない。良くなく、夜泣きする、トテモ可哀想な状態で、
親としては、せっせせっせと処方された薬を塗ってあげる他に手立てが
無い。
無力感を感じる!絶望する!信じられる物が無い!光が見えない
出口が見えない不安な時であります。
対策はこんな風にするよ
@野菜、海藻、茸食。野菜には特に、紫蘇、生姜、玉葱、人参が必須で す。是で、野菜の味噌汁を作って、それが主食です。
味噌に、アレルギーがある子は、是で、カレー味野菜スープを作り是 が主食です。
成育には少し問題ではあるが、4週間蛋白質を絶たねばなりません。
体質が落ち着くまで4週間、悪玉エイコサノイドホルモンが低下するま で4週間、食べた蛋白質に直ぐアレルギーを作るから、我慢するので す。
A体内の脂肪残量を低減しなければなりません。
脂肪は、総て、αリノレン酸などオメガ3脂肪に替えて、食べさせなけ ればなりません。
是が、次のアレルギーを作らない最強の布陣なのです。
是が、リバウンドなし脱ステのスタートなのです。
指示通りの生活が出来ているか、私がチェックを欠かしません。
4週間涙の指導をします。これ以外に復活の道は絶対に有りません。
この4週間、ステロイドは普通に使って頂きます。
B4週間が過ぎたら、蛋白質も摂取できます。万歳!!
以下製作中